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2006年3月18日(土)開催、ポエトリーリーディングライブの告知ブログ。
by aday0522
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Present(satomune)
 素敵なプレゼントを贈れるダンディな大人になりたいと思ってきたが、今のところ失敗し続けている、素敵でもダンディでもない。どちらかといえば、落ち着きがなくお喋りで、子供っぽい。

 時に、なんて素敵で気が利くんだろうってプレゼントをしてくれる大人に出会うと、もうそれだけで、その人に尻尾振って手懐けられてしまう。一度、フランスのお土産に小粋なハンチング帽子をプレゼントされて、「これが被れる大人になってください」なんて言われて、僕はもうしびれてしまいましたよ。でも、何度か挑戦してみましたが、まだ、そんな大人にはなれていません。でも、その帽子は今の僕にとってひとつの目標であったりします。

 プレゼントって難しいんです。でも、女の子って比較的、そういうのが得意みたいで、何時間探していても苦にならないみたい。僕なんかは途中で面倒くさくなって「もうこれでいいじゃない」ってなるんだけれど。女性たちは妥協を許さない。キッと睨みつけて「わたしの好みじゃない」。なんで、君の好みなんだとモノ申したくなるが、そこはググっとこらえる。で、何度かそういうのに立ち会って、もう、女性と誰かのプレゼントを買いに行くのはこりごりって状態です。

 自分では気を利かしたつもりでも、なんか微妙にズレてたりする。この間のバレンタインのお返し色々と悩んだ挙句、珍しいオレンジにしたのですが、皆、一様に顔が引きつっていました。珍しいオレンジは彼女たちに一体どんなサスペンスを想像させたのでしょう。僕としては、イブがリンゴをアダムにプレゼントしたお返しにオレンジという、神秘的かつ、とてつもないスケールでお贈りしたのですが、何がまずかったのでしょう?

 で、僕としてはプレゼントは、買い物している間、その人のことを考える時間なわけで、理想としては、貰う方としても、そういう気持ちが伝わるのが一番うれしい。「ご馳走」だって同じで、その人のために色々なところへ馳せ、走り回って買い物して、その人をもてなすって気持ちなのね。でも、そういうのって、贅ではなく、人に伝わるものだと信じてるんですけど、どうして、僕のプレゼントは評判がよろしくないの?
by aday0522 | 2005-05-11 16:44 | [Present]
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